最大手Match(マッチ)を丸裸!日本のマーケティング責任者に突撃インタビュー

マッチドットコムインタビュー

1995年4月にアメリカで設立され2002年から日本でサービス提供が開始されたMatch(マッチ)。
全世界で数億人以上の会員数と20年以上の歴史があり、ギネスにも認定されている最大手の恋愛・結婚マッチングサービスです。
これまでの膨大なデータから成るマッチングの精度の高さがユーザーからの評価を受けています。

マッチドットコムに向かう様子

所在地である港区にある住友不動産麻布十番ビルは大きくてとっても綺麗!

オフィス内にお洒落なカフェがあり、軽食やドリンクが買える素敵な環境でした。

Match(マッチ)の気になるところ全部聞いちゃいました!

松尾様のプロフィール

松尾恵美子
マッチ・ドットコム ジャパン(株)に2013年に入社し、日本マーケットのオンラインマーケティング全体を管轄。

今回はMatch(マッチ)の松尾恵美子様に直接お話を伺ってきました!

松下
本日は宜しくお願い致します!
松尾
Matchのことをもっと知って頂ける機会になれば嬉しいです

そして今回は、かなりの大ボリュームになるインタビューになりました。

松下
長文になりますが、Matchのことを赤裸々に語って頂きましたので是非お付き合いください。

Match(マッチ)はどんなサービス?

―――まずMatch(マッチ)について教えてください

基本的にMatchはインターネット上で恋愛や結婚のパートナーと出会うことができるマッチングサービスを運営している会社です。

Matchができたきっかけが面白くて、1995年より前というのは、アメリカで新聞による恋人を募集できるものだったんですね。新聞上にロンリーハートという広告欄があって、そこで皆さんがお金を出して「恋人募集してます!」と募っていたんです。

松下
マッチングアプリができる前、アメリカでは”新聞”で恋人を探していたんですね。
松尾
そうなんです。それを見たうちの創業者が、これデジタル化したほうがいいんじゃない?と思い立って作ったのがMatchです。
松下
なるほど。しかしマッチング自体の歴史もかなり古くからあるんですね。
松尾
そうですね。でもある意味、日本もお見合いなんかはある種マッチングと変わりないですよね、そのやり方や中身が変わってきているということですね。

当時はもちろんオンラインデーティングのサービスは他にはなく、パイオニアとしてこの業界を引っ張ってきました。効率的に、より自分の好みに合った人と出会いやすくするため、日々研究し運営しております。

膨大なデータがあるからこそのMatch(マッチ)の強み

松尾様がお話する様子

―――今や多くのマッチングアプリやサイトが増えましたが、競合と差別化できている部分を教えてください

まず一番大きいところは、歴史がある分、会員の皆さんがどのような行動をすれば早く目的の人と出会えるのか?というような様々なデータが膨大にあることが一つの特徴になっています。

膨大なデータを保持するメリットは、それだけマッチングの「成功パターン」を知っているということですので、Matchを使っていただく中でマッチングの精度の高さを実際に会員さんにも実感頂けるものと自信を持っています。

松下
25年間のデータ・傾向から最適なマッチング相手が導かれているんですね
松尾
そうなんです。歴史があり、世界25カ国で運営しているので、それだけ膨大なデータがあるからこその強みなんです。

アメリカでいえば、今まで1億2000万人、日本の総人口と同じぐらいの人が使ってきていて、今も1日に2万5000人が新規会員としてジョインしてくれているので、常に新鮮な、より精度の高いデータがある、そういう点がまた独自のものになると思います。

松尾
見えないところなんですけどね(笑)

そして、本社の社員が大体300~400人いて、そのうちの半分以上はシステムエンジニアなので、マッチングアルゴリズムというのは時代に合わせて常にアップデートしてきているというのが裏側の情報だったりします。

松下
常に時代で求められるものを最先端で作り上げているんですね

長年の運営実績と膨大なマッチング成功例を保持しているので、会員1人1人の言葉にできない感情の部分までを理解し、お相手とマッチングさせ続ける特徴があります。

―――プロフィール項目が多い理由は何故でしょうか?

Matchではプロフィール項目を40項目以上用意しています。
実際「はじめまして」でお会いしたときには質問しづらいことって沢山あると思うんです。

松尾
例えば「バツイチですか?」とか「年収おいくらですか?」とか、聞きづらいじゃないですか。

そういった細かい聞きづらい質問も全部書いてもらえるようにしているので、”プロフィールの段階でムラをなくしやすい”というのがあります。

松下
メッセージ上や出会ってからわざわざ聞きづらい質問をやりとりしないといけないというのはパワーを使いますし、その無駄を省けるのは大きなメリットですよね。

徹底された管理システムによる安全性

安全性を述べる松尾様

―――安全面について教えてください

本人確認や年齢確認はクレジットカードだったり身分証明書でとられるんですけど、+αでMatchは6種類の公的書類を提出いただくことができる形になっています。

松尾
提出は任意ですが、会員ご自身がプロフィールの信憑性を高められるように、またお相手を探している方が安心できるように、体制も整えています。
松下
安心して婚活したい方には嬉しい機能ですね

例を挙げると、独身証明や収入証明、卒業証明などサービス内で実際にお会いしていない人に対してのなんとなく抱く不安感を、そういう証明書提出を使ってできるだけクリアに、安全に使ってもらおうと取り組んでいるのも一つ大きく違うところかなと思います。

松尾
あとは課金方法もクレジットカードなので、ある程度社会的信頼がある人が最低基準になるんです

登録時に行う審査や通報の徹底

また、会員登録いただく段階でも安全性を徹底的に追及しています。

登録時は2段階で審査の仕組みを作っていて、最初は自動承認、2段階目は人の目による審査を通しています。
またいろんな方々から、報 告も簡単にしていただけるような、不審者を報告する、というボタンを用意しているので、報告を頂いたときに、強制退会させていただくこともあります。

松下
婚活に真剣なユーザーには嬉しいですね

またそういう人とかでも、メールアドレスを変えてまた登録する方もいます。
そういったものを防ぐためのアルゴリズムをちゃんと組んでいて、そこに合致する人たちは自動的に排除し、登録さえできない状態にしています。

松尾
カスタマーケアには24時間プロが監視しています

弊社のカスタマーケアには、2004年の日本法人設立当初から従事している人間もいるんです。

15年ほど、ずっとMatchのカスタマーケアやっているので、その人たちから言わせてみるとパッとプロフィールを見た瞬間これ不正だってすぐわかるのだそうです。

これは機械にはできない人間の感覚、シックスセンス的なところもあるんですけど、彼女にいろいろ不正の検査とかをやってもらっていたりします。

松下
長年の経験値と管理体制で安全性の高さが伝わりますね

もしどうしても難しい、わからないよ、ということがあれば、Matchのカスタマーケアに問い合わせていただければ、親身にご対応させていただきます。なんでも、お問い合わせください!

精度の高いマッチングの仕組みや、マッチ率の高いユーザーには特徴があった!

マッチングの仕組みをお話する松尾様

―――実際に成功して、ペアで退会する割合や期間はどれくらいでしょうか?

Matchを使って結婚したカップルのうち、44%が交際1年で結婚しているというデータがあります。

更にはその結婚カップルのうちの60%がメール交換、メッセージ交換を始めて1カ月以内にお付き合いが始まっているんです。
なので、とんとん拍子に進みやすいということなんです。

松下
真剣なユーザーへのニーズが高くマッチングの精度が高い効果が数字にでているんですね
松尾
はい。また期間に関して言えば、「恋が始まる保証」というサービスも行っています

真剣なユーザーに贈る自信があるからこその「恋が始まる保証(Match保証)」サービス

弊社は、有料会員さんのコースに、1カ月、3カ月、6カ月、12カ月の期間での提供しているんですけど、6カ月コースに”恋が始まる保証”というのをつけているんですね。

6カ月以内にお相手、好きな人が見つからなくて、お付き合いできるようなお相手が見つからなかった場合、次の6カ月を無料で提供します、というものを行っているんです。

松尾
もちろん適用するためには月々行っていただきたい条件があるんですけれどね

一つ例を挙げれば、毎月新しい会員さんに5人以上メッセージを送ります、っていうのを定義しています。

要は、その行動をちゃんと守ってやっていれば、6カ月以内に長くても恋人できます、というマッチの統計上から作っているサービスになっているんです。

なので、ぜひ参考にしていただきたいのは、6カ月コースを購入していただいたときの適用条件を読んでいただいて、その行動の通りやれば、少なくとも6カ月以内には彼氏、彼女はできる、という風に我々は踏んでいます。

松尾
なにより自信があるからこそ保証しているんです。

―――統計からみるマッチング成功率の高い方の特徴や、逆に中々うまくいかない人の特徴はありますか?

コミュニケーションがとりづらいタイプのプロフィールならいくつか例があって、男性で非常に多いなというところで言うと、プロフィール写真、笑顔じゃなくて、真一文字に口をつむんで、かつ家の中で自撮りしている写真は、やっぱり反応は低いですね。
加えて、後ろにものすごい量の洗濯物が積み上がっていたりすると非常に難しいです。

どちらかというと、友達が撮ってくれた外での写真とか。爽やかで、清潔感のあるプロフィール写真を使われている方というのが、受け取った女性の方もメッセージをしてみたいと思う傾向はあります。

松下
確かにプロフィール写真での第一印象はとても大切ですよね。
NGパターン

  • 笑顔がない写真
  • 散らかった部屋などの清潔感が感じられない写真
  • ―――女性ではどうでしょうか?

    女性よくあるのが、嫌いなものを連ねる方が多いんです。私はこういうことが嫌いです、こういうタイプの人嫌いです。
    嫌い、嫌い、っていう文章を見ると、人ってやっぱりネガティブな印象を持ってしまうので、そういう方もあまり、気が強い人なんじゃないかな、と思われてメッセージが生まれにくいです。

    松尾
    ネガティブな言葉よりポジティブな言葉を見せるようにすると好感度があがると思います

    嫌いなことを言うんじゃなくて、これが好きです、みたいな。

    例えば
    「音楽コンサートに行くのがすごい好きなんです」
    「この間こういうの行きました」
    「ぜひ趣味が合う方がいらっしゃったらお会いしたいです」

    みたいな感じの、爽やかなでポジティブな文章になっているとメッセージも返ってきやすいですね。

    あとMatchは写真を、最大で20、30枚ぐらい載せることができるんです。大体5、6枚以上載せていただいたほうが反応率がいい、というのはあります。

    好印象を与えるポイント

  • ポジティブな表現を意識するべき
  • 写真は5枚以上載せることで、より相手に伝わりやすくなる
  • 公的書類を提出し、プロフィールに提出済みのバッジを載せる(独身証明書など)
  • 松下
    運営の統計から出ている事実なので是非実践すべき点ですね

    デイリーマッチのテクノロジーが凄い

    デイリーマッチについて語る松尾様

    松尾
    Matchにはデイリーマッチという機能があってこれが凄いんです

    サービスを開いたら一番最初に出てくる部分なんですけど、毎日10~12人、会員さんに合うだろうと思われるプロフィールをご紹介するんです。

    これを会員は「この人好き(右にスワイプ)」「スキップ(左にスワイプ)」を、紹介されたプロフィール分行って頂きます。そうすると、次の日にMatchが、そのユーザー自身が昨日好きと言った人のプロフィールに共通するタイプをはじき出して、その中から違うプロフィールを12人紹介していくんです。

    松尾
    それを毎日繰り返していると、スキップする数がどんどん減ってきて「これも好き」「これも好き」みたいな感じになっていくんですよ

    雰囲気なんかの言葉にできない感情の部分を汲み取るのがMatchのテクノロジーの凄いところなので、ぜひ提示されるプロフィールについてはポジティブに見て頂きたいですね。

    松下
    言葉で表せられないその人の好きなポイントなんかも自動で汲み取ってマッチングしてくれるのは凄いですね

    真剣に婚活する人が多い理由はMatchの仕組みにあった

    ―――ユーザーの本質的な目的で「本気の婚活」「恋活」「遊び相手探し」など様々だと思いますがMatchさんの中ではどういう方が多くいらっしゃいますか?

    完全にシリアスな恋愛関係ですね。遊び目的の方は本当にいないです。

    Matchを使っていただいた会員から言っていただけるのは「Matchの会員さんって本当に真面目な人多いよね」とよく言われるんですよね。

    プロフィールを一個一個見てみても、長文で書かれている方々も多いんです。
    真剣に”今後の人生・生活を一緒にしたい”人を探すことを目的にされた方が多いです。

    むしろ、単純に一夜を共にすればいいという目的で入られてくる方は、カスタマーケアのほうにクレームが来ることが多いんですよ。

    松下
    確かに他のアプリと比べて、最初に記入する項目とか多い分、遊び目的の人が気軽にできるようなアプリではないな、というイメージを受けました。
    松尾
    そうなんです。その目的もあって多く項目を設定していたり、本気で恋愛する人が集まる仕組みになっているんです。

    また真剣なユーザーが多いその背景には年齢層も関わっているんです。

    Match(マッチ)の年齢層は30~40代がコア

    Matchって30代、40代がコア層なんですよね。
    20代ってまだまだいろんな人と出会いたいとか、恋愛したい、という人が多いと思うんですけど、どちらかというと30~40代になってくると、将来を見越して結婚相手を真剣に探したい男女が多くて。

    あと、Matchの会員の3割以上は離婚経験者なんです。
    早めに結婚されたのちに30~40代で離婚されて、セカンドライフを築きたいという方々はより真剣にお相手を探しているというケースも多いです。

    松下
    真剣に婚活に取り組んでる方が多い理由がわかりました

    お互い依存しない関係が理想

    恋愛観を語る松尾様

    ―――最後に松尾様の恋愛観について聞いてもいいですか?

    松尾
    私の恋愛観、ものすごい個人的ですよ?(笑)

    私は、理想の恋愛というところでいくと、お互い依存しない関係が理想だなと思っていて。

    養ってもらう、養ってあげている、とかそういうことではなく、1対1で互いに人として尊敬し合っている2人が、人生を一緒に最後まで暮らしていけるというのが、一番いい恋愛かなと思っています。

    松尾
    逆に恋愛観、どうですか?
    松下
    そうですね、確かに依存し合わないというのは凄く重要だと思います。
    仕事をする上で恋人関係が、互いにデメリットな部分があるとどうしても長く続かない、というのはあると思うので。
    松尾さんが仰るように、依存しないという点は大切だと思います。
    松尾
    依存って難しいですよね

    お互いが必要と思える関係性

    私、理想のカップルが祖父母や両親というところがあって。
    今でもよく覚えているのが、私が小学校低学年くらいの時から、祖母が祖父の手をおもむろに握って、「絶対一緒に死のうね、死ぬときは一緒だよ」と語り掛け、祖父がただただ、微笑みながら頷いているという光景を何度も目にしました。
    当時はすごく悲しかったんです。「『死ぬ』なんて言わないでっ!」て思って。

    でも、自分が30歳を超えて思い返すと、祖父母の関係性って凄くいいなと思うようになったんです。
    祖父母の使っていた「死」という言葉は、「この先もずーーーっと、一緒にいようね」って意味なんですよ。

    松尾
    本当にお互いがお互いを必要としている二人だった。それをお互い何度も確認し合ってたんだなて思うと素敵だなって思うんです。

    私の両親の話で言うと… 母親はすごくわがままで自分勝手なところがあるんですね。
    父親と私が2人になった時に母親の文句をお互い言い合うこともあるんです。「本当にやってられないよね」みたいな(笑)

    ある時、ふと、「この40年間離婚しようって思ったことないの?」と父に聞いたことがあるんです。
    そしたら「まぁ、文句は言っているけど、救われてきた部分も沢山あるんだよ」っていう話をされたんですね。

    父は根に持つタイプで、母は1回寝たら忘れちゃうタイプなんです。
    なので、大ゲンカした夜の翌朝は、父はだいたい前夜のイライラを引きずって目を覚ますんです。しかし、母は父が起きてきたのを見ると「ワーッ」と寄ってきて「おはよう、卵焼きにする?目玉焼きにする?どっちがいい?」って、満面の無邪気な笑顔で話しかけてくるんです。

    もう、そうなると父も「じゃあ目玉焼きでお願いします」と返答して、「前夜のことはもういっか(笑)」と思えるんですって。怒りのボルテージも下がっちゃうんです(笑)

    互いに持っていない部分を、互いに補え合える関係で、そして許容し合える関係なんです。
    だから、「助けられてきたことの方が多いから、根本的なところで幸せなんだよね」って言われたときに、私は「これだ」と思って。

    松尾
    ダメなところも一緒に好きになれるというか、そこで助けられているという感情になれるので、すごくいいなと思って。
    これが私の理想ですね。
    松下
    とても素敵な関係性ですね。ほっこりするお話ありがとうございました。

    パートナーに出会う瞬間は、人生のターニングポイントの大きな一つ

    ―――マッチングアプリの利用者、読者に向けてメッセージをいただきたいです。

    結婚とか人生のパートナーに出会う瞬間って、人生のターニングポイントの大きな一つだと思うんです。

    そこに携われるビジネスをやっているということに非常に誇りを持っていて、会員の皆様がそのターニングポイントに立ったとき、Matchでもっと幸せな方向に舵を切っていただける ”きっかけ” を作れるために日々どういったものがユーザーさんにとって大切なのかを研究しています。

    もし何かお困りのことがあればなんでもMatchのカスタマーケアのほうにご連絡いただきたいですし、一方で、我々も25年やってきるサービスなので、1回身をゆだねてお相手探しを実施いただければ非常に嬉しいです。

    松下
    松尾様、今回はありがとうございました。
    Match(マッチ)にインタビューしてわかったポイント

  • 歴史ある膨大なデータと独自の高性能のマッチングアルゴリズムでマッチング
  • 会員の安心安全を徹底して考えている管理システム
  • 事業責任者の想いがこもった素晴らしいサービス
  • これを機に本気の出会い、「Match(マッチ)」で見つけてみてはいかがでしょうか。

    (取材・文/「出会い系体験談」編集部)